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修理方法紹介ブログ

スマホの「基板修理」も、スキルワンなら可能です

どんなスマホであっても、その中には必ず制御用の「基板」(より専門的には「ロジックボード」や「マザーボード」と呼びます)が入っています。

基板(マザーボード)はスマホの動作を全て司る中枢パーツであり、画面を映すにもネットをするにも、全ての動作は基板からの電気信号によって制御されています。人間で言う脳や脊髄にあたる部分だと思ってもらうと分かりやすいかと思います。

データも基本的には基板内に保存されているので、ここが壊れると本当にどうしようもなく、メーカーサイトの「困ったときは」なんて項目に書いてある手順すら、1ミリも役に立ちません。

 

スマホの機種や使用年数、壊れる前の状況にもよりますが、何もしていないのにいきなり壊れた!というご相談の何割かは、基板の突発的な故障が原因です。

機械の故障というものは、繋がっている部品や回路の数が多ければ多いほど突然で、原因も分かりにくくなります。

何億という神経細胞の塊である脳の病気に、前兆がわかりにくいものがあるように、何千何万というパーツの集合体であるスマホの基板も、壊れるときは突然で予想しづらいことが多いですね。

 

画面やバッテリーなど、単なる部品が壊れているだけなら、その箇所だけを新しい部品へ交換すれば修理出来ます。

しかし、基板が壊れている場合はそうもいきません。

人間の脳や脊髄が損傷すると治療が難しく、後遺症が残ることもあるのと同じように、スマホなど精密機器の基板破損もなかなか難易度が高く、重い症状と言わざるを得ません。

完全に直すことが難しいという点もあり、キャリアショップやメーカーのサポート窓口では、基板が故障した疑いのあるスマホは、基本的に「修理」ではなく「丸ごと交換」という対応になります。

「完治は難しいので、代わりに新しいのを渡します。あとはそれを使ってくださいね」というわけですね。

 

スマホを丸ごと交換し、悪い部分を根こそぎなくしてしまうわけですから、故障が再発する可能性は低いです。製品の保証やサポートとしては間違ってはいない…と個人的には思います。

 

しかし、基板やスマホを丸ごと交換するということは、壊れた基板に入っているデータはそのまま失われてしまうことを意味します。

壊れて動かないスマホからデータだけを抜き出す技術やツールも存在はするようですが、無理やり強奪したスマホからデータを抜き取るといった形で悪用されるリスクもあるため、あまり世の中に公開されてはいないようです。

たとえ、そのスマホを作ったメーカーであっても、動かない状態からデータだけを抜き取ることは、基本的には不可能です。

キャリアショップやメーカーに「壊れたスマホに大事なデータがあるんです、なんとかなりませんか」と頼んでも、前向きな回答はおそらく無いと思った方がよいでしょう。

 

ここまで

・基板が故障すると直すのが難しい

・メーカーやキャリアショップに持っていくと『本体の交換』になるので、データも消えてしまう

という話をしてきましたが、スキルワンでは「データはなんとか取り戻したい」という方のために、スマホの基板修理も対応いたします!

先ほど説明したように、データだけうまく抜き取るような技術は当店にもありませんが、壊れた基板を修理して、再び電源が入るようにすることは可能です。

キャリアショップやメーカーが行うような「基板の交換」ではなく、「無数のチップや回路が搭載されている基板の、壊れた部分だけをピンポイントで修復、動作可能な状態まで復旧させる」という内容の修理ですので、データを消すことなく復活させることが可能です。

壊れたスマホの修理を試してみて、「これは基板かもしれない」とわかれば、その時点でお客様に改めてご相談いたします。もちろん、リスクの説明もきちんと行います!

 

スマホの基板修理を行う際は

・「最低限、新しいスマホにデータを移せる状態」を目指すので、今起こっている故障を全て治せるとは限らない

・成功率は100%ではない

・復活しても、一部の機能が動かなくなっていたり、再発してまた起動しなくなるかもしれない

といった注意点をいつも説明しています。「データ自体はさほど重要ではない」などの事情によっては、修理をおすすめしないこともあります。

 

かかる時間や価格は、症状によって幅があります。おおよそですが

・16,280円(税込)~32,780円(税込)

・数日~10日間ほど

というのが、基板の修理にかかる期間と価格になります(2023年10月現在)

もちろん、その日のうちに安く早く修理できたケースもありますし、逆に予想より時間や料金がかかることもあります。何卒ご承知おきくださいませ。

 

ここまで当店のスマホの基板修理の説明をしてきましたが、実はガラケーやタブレットの基板修理も可能です。

他のお店で対応できないと言われた機種であっても対応いたしますので、機種や古さを問わず、お困りならぜひどうぞ!

お問い合わせフォームはこちら

【京都河原町店】液晶が激しく割れたHUAWEI P30 lite修理

HUAWEI P30 liteは、2019年5月に発売された中国製スマートフォンです。

2019年5月以降に発売されるHUAWEIのスマホは、アメリカの規制措置によってGoogleが提供するシステムを使えなくなりました。

そのため、GoogleマップやGoogle検索、Gmail、GooglePlayストア等、他のAndroidスマホならあって当然のアプリが入っていなかったりするのですが、P30 liteは規制措置が始まるギリギリ前に発売されたため、GmailもGoogleマップもGooglePlayストアも使えます。

価格が安く性能も悪くないので、コスパのいいスマホとして人気が高く、いまでもユーザーがたくさんいる機種ですね。

 

今回は、そんなHUAWEI P30liteの画面修理をご紹介します。

お電話にてご相談いただいたお客様のP30liteは、地面に落した衝撃により激しく画面が割れ、液晶も破損してしまっています。上半分は真っ黒、下は大量の線が出るばかりでまともに映りません。

こうした画面破損は当店でも非常にご相談が多いですが、大抵の場合は壊れた画面パネルを交換すれば元通りに使える様になります。今回のP30liteも、電源は入りますし、スマホ全体が曲がったり歪んだりしていることもなく、不自然な発熱などもありませんでしたので、画面修理をすればまだまだ使えそうです。

 

店頭で受付が終わったら、スマホをお預かりし修理作業にとりかかります

パーツ仮付け状態でのテストでも問題はなく、作業は1時間程度で完了しました。

 

スキルワン京都河原町店では、HUAWEIのスマホ・タブレットの修理も各種承っております。

基本的にどの機種でも修理対応いたしますので、「このスマホも修理してもらえるの?」といった疑問があればぜひどうぞ!

 

画面破損の修理、減りの早くなったバッテリーの交換など定番の修理以外にも、

・急に充電できなくなった

・水没してしまった

・急に電源が入らなくなった

といったトラブルも、状況に合わせた修理で対応いたします。

即日で完了できるケースも多いので、お気軽にお問い合わせください!

 

お問い合わせはこちらから

Pixel5a 液晶が全く映らない症状を修理!

 

阪急京都線河原町駅⑨番出口出てすぐ、新京極公園の隣にあるSkill One京都河原町店です。

本日は、Google Pixel5aが落下してしまい、液晶が全く映らなくなった症状と、その修理についてご紹介します。

 

修理時間・修理料金のご案内

液晶が映らなくなったGoogle Pixel5aの修理にかかる時間、費用は

・修理時間 1 ~ 1.5 時間 (ご予約時)

・修理料金32,780円 (税込) となります。(2022年10月13日現在)

なお、Skill One グループでは定期的に価格改定を行っております。

最新のPixelの修理料金を知りたい場合は、お気軽にお問い合わせください。

 

お客様からのご相談

今回のお客様は、当店のHPを見てお問い合わせのお電話をいただきました。

詳しい症状をお聞きすると

「落してしまって液晶が映らなくなった。充電すると反応はある。」

とのこと。

お話を伺う限り、見た目には大きく割れてはいませんが、表面のガラスの下にある液晶パネルが破損してしまい、画面が映らなくなっているようでした。

スマホのガラスは新しい機種が出るたびに丈夫になっていきますが、その下の液晶や有機ELはそもそも素材からして脆いため、ガラスより先に液晶がダメになるという故障が最近非常に多くなってきています。

 

修理箇所と料金の説明

お問い合わせ当時、Google Pixel5aのフロントパネルは京都河原町店に在庫がありましたので、即日で修理が可能でした。

料金、具体的にかかる時間をお伝えしたところ、そのまま電話口にてご依頼を頂き、予約成立となりました。

 

端末の状態確認

お客様にご来店いただいたら、早速スマホの状態を確認します。

写真の通り、充電ケーブルを繋いでも画面は真っ暗

しかし、ケーブルをつないだ瞬間「ポン!」というPixel特有の充電開始音が鳴りました。

画面は真っ暗で見るからに壊れていますが、スマホ本体は通常通り動作している可能性が高そうです。

以上の状況から、今回はガラスと液晶が載っている「フロントパネル」を交換すれば直ると判断いたしました。

壊れたパーツのみをピンポイントで交換するだけですので、データを初期化する必要もありません。

 

修理完了後の様子

フロントパネルを交換した直後の写真がこちらです。

修理前は映らなかった画面は無事復活、きれいに映るようになりました。

修理作業が終わったあとは、操作感や他の機能に異常がないかチェックを行い、問題なければ修理完了です。

 

2.修理完了後のご説明

修理完了したPixel5aをお渡しし、状態を確認していただきました。

「液晶が映ってる!データもそのままでありがとう!」

と喜んでいただけました。

スマホを落とすなどして画面が真っ暗になると、「機種変更しか手段がない」と思われる方もおられますが、今回の様に破損したパーツの交換修理で直ることも多数ございます。

 

まとめ

SkillOne京都河原町店では、Pixel5aのガラス割れや液晶の修理が可能です。

今回ご紹介したように、本機種の画面修理パーツさえあれば即日修理可能となっております。

画面が映らない修理以外にも、Pixelシリーズであれば

バッテリー交換

充電できない

急に起動しなくなった

といった症状のご相談、修理依頼も承っております。

当店ホームページのお問い合わせフォームやお電話、直接ご来店いただての相談もOKですので、

お気軽にお問い合わせくださいませ!

 

 

 

全く充電できないHuawei P10liteの修理

2017年発売のHUAWEI P10liteは、価格を抑えつつ性能もある一定のラインを確保したミドルクラスのスマホです。

データ容量そこそこ、バッテリー容量もそこそこ、処理性能もそこそこ、価格は3万円未満…という、コスパを求める人を狙った設計が特徴であり、格安SIM会社が新規契約の抱き合わせで販売していることも多かったですね。

数あるHUAWEI製のスマホの中でもユーザー数が多い機種ですので、いまでも修理の需要は無くなっていません。

スキルワンでも、P10liteの画面破損やバッテリー交換、その他さまざまな故障・不具合に対応できるようにしておりますので、「壊れちゃってるけどもう少し使いたい!」という方はお気軽にご相談ください。

 

今回は、HUAWEI P10liteの修理事例の1つをご紹介します。

 

充電できず電池切れに

今回ご相談いただいたP10liteは、充電ケーブルを挿し込んでも充電が始まらず、もともと電池の減りが早かったこともあいまってか、電池切れを起こして起動不可となってしまっていました。

充電できない、と一口にいっても原因は様々で、修理するべき箇所も状況によって変わりますが、今回は

・ケーブルを挿し込んでもしっかりはまっておらず、ぐらつきが大きい

・ケーブルを傾けたり、少し力を加えたりすると通電することもある

といった点から、充電ケーブルの差込口(充電ポート)が破損している可能性が高いと思われました。

画面の割れも大きく、お客様も買い換えを検討してはいましたが、古いスマホが起動してくれなければデータを移すことができません。

「もう買い換えるつもりだけど、自力でデータ移行できるくらいには安定動作するようにしてほしい」というご要望を受けましたので、電源が入って操作できる状態を目指して修理を行うことになりました。

 

充電ポートの交換

先に説明したとおり、状態からして充電ポートの破損が強く疑われます。

まずは分解して古い充電ポートを取り外し、店舗に保管してあった新品パーツと入れ替えてみました。

充電ポートを仮付けし、ケーブルを指して動作チェックをした時の様子がこちらです。

充電ランプが赤く点灯し、画面にバッテリー残量を示す表示が出ていることから、正常に充電が始まったことがわかります。

通電量計測チェッカーも確認したところ、スマホのスペック上最低限必要な数値の電流は流れており、しばらく充電すると問題なく起動できました。

取り外した充電ポートの中を除いてみると、↑の写真で赤丸で囲った通り、端子が1本ねじ曲がっていることがわかります。やはり、充電ポートの破損が故障原因だったようです。

 

バッテリーも交換

充電ポートを交換して充電はできるようになりましたが、電池の減りが異様に早く、勝手に電源が切れる、充電も遅い…等、明らかにバッテリーが劣化している兆候がありました。

充電しながら無理やり使うことも不可能ではありませんでしたが、お客様に報告したところ「動作が不安定だとデータ移行するときに困るので、バッテリーも交換したい」とご要望があり、一緒にバッテリーも交換することになりました。

 

充電ポートとバッテリー、両方交換するのに要した時間は合計で1時間30分ほどでした。

画面は割れが激しいですが操作可能ですし、そのほかデータ移行に困るような不具合・故障も見当たりませんでしたが、念のため早めのデータ移行をお勧めして返却となりました。

 

スキルワンでは、今回のように「長く使うつもりは無いけど、データ移行に困るので最低限動作できるようにしてほしい」といったご要望にもお応えしております。

電話やホームページの問い合わせフォームからのご相談のほか、直接店舗にお越しいただいてもOK!

見積や相談は予約なしでもお受けいたしますし、修理できる条件が揃っていればそのまま修理に取り掛かることも可能です。

お困りのことがあればぜひどうぞ!

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液晶が謎の模様で埋め尽くされたiPhone X 画面修理で即日復活!

2017年に発売されたiPhone Xは、発売から5年以上が経過してもまだまだ使われ続けている人気機種の1つです。

1つ前のiPhone 8と比べて画面サイズが大きくなり、よりワイドな画面でコンテンツを楽しむことができるようになりました。発売価格も当時10万円以上と中々高価でしたが、カメラの画質や全体的な処理性能は当時のスマホの中でもトップクラスで、まさにフラッグシップ機と呼ぶにふさわしい性能を誇っていました。

そんないいスマホを持ったからには、できる限り長く使って元を取ろうと思うのが人情というもの。

5年たってもまだまだユーザーが多いのは、そういった心理も影響しているかもしれませんね。

 

そんなわけで、2022年現在でも、スキルワンではiPhoneXの修理のご依頼を多くいただきます。

特に「画面が壊れた」というご相談が非常に多いですね。

今回お受けした修理も画面でしたが、壊れ方がなかなか派手でしたのでご紹介したいと思います。

修理前の画面の様子がこちら。落として液晶が壊れてしまったようなのですが、破損の程度がひどく、画面が一面奇妙な模様で埋まってしまっていました。見ているとちょっとぞわぞわしてきます…

ほとんど操作も不可能なのですが、よく目をこらすと電波マークや時刻表示などが確認できました。見た目の壊れ方こそ派手ですが、このiPhone Xはまだ生きているようです。

というわけで、液晶の破損さえ無くなれば使える可能性が高いと判断し、画面パネルの交換をお客様へご提案しました。「ぜひやってほしい」という回答をいただきましたので、早速修理に取り掛かります。

iPhoneも他のスマホ・タブレットも、基本的に「画面」は1枚のパネルとして分離できるようになっています。今回のような一見派手な液晶の破損であっても、他にひどい不具合さえ無ければ、画面パネルの交換のみで修理可能です。

iPhoneXの画面パネル交換作業は、早ければ30分程度で完了します。

今回も比較的早く終わらせることができました!

パーツの在庫の有無、その日の予約状況、お客様が来店される時間などに左右される面はありますが、iPhoneの画面修理は即日で終わることの方が多いです。もちろん、AndroidスマホやiPadのようなタブレットでも、即日で修理できたケースは多くございます。お気軽にご相談くださいませ。

24時間受付の問い合わせフォームもございます。

お問い合わせフォームはこちら

※お問い合わせへのご返答は営業時間内に行っておりますので、営業時間外の問い合わせは返答にお時間をいただいております

電源ボタン(スリープボタン)が折れてしまったPixel3の修理

スマホの電源ボタン(スリープボタン)は、一日に何十回と触る部分ですし、経年劣化によって調子が悪くなりやすい部分です。

また、本体から微妙に飛び出した形状のため、ぶつけたり落した拍子に破損してしまうことも多いですね。

JR東西線北新地駅すぐ、大阪駅前第二ビル地下二階にあるスキルワン大阪梅田店でも

「スマホの電源ボタンが壊れてしまったので修理してほしい」

というお問合せは非常に多いです。

 

今回は、その中でも特にガッツリ壊れてしまったスマホの電源ボタン(スリープボタン)修理についてご紹介します。

 

今回修理したのは、検索エンジンでおなじみGoogleが生み出したオリジナルスマホの1つ「Pixel 3」です。

電源ボタンが根本から折れてしまい、ポロっと取れてしまったとのことでお問合せをいただきました。

スキルワンに修理をお問合せをされる場合は、HPのお問い合わせフォーム、もしくは店舗に直接お電話いただくようお願いいたします。

とくに、お問い合わせフォームは営業時間外でも送信可能です。日中電話したり来店する時間が無いときは、スキルワンHPの「お問合せはこちら」ボタンや、下記のリンクからどうぞ!

※営業時間外にお問い合わせフォームからお問合せいただいた場合、返信は次の日のオープン後となります。

お問い合わせフォームはこちら

 

取れてしまった電源ボタンを修理するには、一度分解して新しいボタンを取り付ける必要があります。

今回修理に使う新品のボタンは取り寄せが必要だったため、店舗にパーツが届いてから改めてお客様にご連絡差し上げることとなりました。

なお、スマホ修理用パーツの取り寄せは早ければ1日~2日で届きますが、機種やパーツによってはどうしても時間がかかることもございます。

取り寄せにかかる期間が気になる際は、お電話や問い合わせフォームからお問い合わせいただければお調べします。

 

パーツが届いたら、お客様に連絡してスマホを店舗まで持ってきてもらい、いよいよ修理開始です!

ちなみに、「なかなか店舗まで行く時間が無い」という方向けに、郵送での修理サービスも行っております。

通常の来店修理と同じように、初めに店舗までお問合せいただく必要はありますが、下記のリンク先の説明通りに店舗まで発送していただければ、あとは自宅に修理の終わったスマホが届くのを待つだけ!ぜひご利用ください!

郵送修理の流れはこちらから

 

電源ボタンを固定する留め具などはスマホ本体内部の奥深くにありますため、他のパーツやケーブル、センサー類を壊さないように慎重に分解してゆきます。

 

修理開始からおよそ1時間後、無事新しい電源ボタンの取り付けが完了しました。あとは元の状態に組みなおして終わりです。

元のボタンは根元からぽっきり折れてしまっていましたが、周辺のパーツは幸い破損せずに残っておりましたため、交換後は元のようにしっかり押し込めるようになりました。

 

機種や破損状況にもよりますが、当店のスマホ・タブレット修理は、今回の様なボタン一個単位での交換・修理も可能です。

ボタン一個壊れただけで買い換えたりスマホを預けたりするのもなかなか面倒な話ですが、スキルワンならばその必要なく、データも全部そのままで修理いたします。

AndroidもiPhoneも関係なく様々な機種に対応しますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

Huawei P30lite 液晶破損修理

今回ご依頼いただいた機種は、HuaweiのP30liteです。

2019年に発売された機種で、ジャンルとしてはいわゆる格安スマホとなります。

価格は税別で3万円弱とスマホにしては安価な方ですが、6インチの画面にトリプルカメラ、指紋認証や顔認証など値段の割に機能が豊富で、ゲームをそれなりに楽しめる程度の処理能力もあり「コスパがいい」とよく評価される機種ですね。

 

今回はHPから当店を知ったお客様から、お電話でご相談をいただきました。

落として画面が映らなくなったとのことでしたが、バイブが震えたり着信音が鳴ったりと電源は入っている様子。

こういう場合、スマホの画面パネルが破損して映像が映らなくなっているだけで、画面パネルさえ交換すれば再び映るケースが多いです。

というわけで、画面パネルの交換修理をご提案したところ、予約のうえご来店いただくことになりました。

実際にお客様の端末を見てみると、画面に大きくひびがあり、映像は全く映りません。

さっそくお預かりして分解し、新しい画面パネルを取り付けてみることになりました。

 

新しい画面パネルを取り付け、電源を入れてみると、すんなりと画面が映りました!

修理に要した時間はおおよそ2時間程度でした。

今回のように、画面が割れて映らないなど派手に壊れているように見えても、修理してみると意外とすんなり直せることも多いです。もし「スマホを思いっきり壊してしまった!」という場合は是非スキルワンまで修理をご相談ください!

 

お問い合わせフォームはこちら

古いタブレットの修理もお任せ! Xperia Z3 Tablet Compactのバッテリー交換

今回は、大阪駅前第二ビルの地下二階、JR東西線「北新地」駅すぐのスキルワン大阪梅田店にてご依頼があったXperia Z3 Tablet Compactのバッテリー交換についてご紹介します。

ソニーが販売しているXperiaシリーズは、テレビやデジカメが得意なソニー独自の映像技術・カメラ技術が詰め込まれており、国産スマホの中でも特にユーザーが多く、海外でも人気のあるモデルです。

 

そんなXperiaですが、実はタブレットのシリーズもかつて販売されていました。その中の1つが今回のXperia Z3 Tablet Compactです。

2014年に発売された8インチの画面を持つタブレットですが、重さが270グラムという、当時のタブレットの中ではかなり軽量な点や、薄くて持ちやすいデザインで人気を博した機種です。

発売からもう8年以上は経過している機種ですが、インターネットの閲覧など基本的なコンテンツは十分利用可能ですし、Xperiaという国産ブランドに愛着があり、なるべく長く使おうとされる方が今でも多いタブレットです。

 

しかし、どれだけ丁寧に使っていても、どうしてもバッテリーの劣化は進んでゆきます。今回持ち込まれたZ3 Tablet Compactも、「電池の減りが早くなっている」とご相談をいただきました。

当店では、発売から年月のたった古いスマホやタブレット機種の修理も承っております。

何年も前の機種でも、探せば修理用パーツが手に入るケースは多いですし、今回は店舗に交換用バッテリーの在庫がありました。故障や破損の程度にもよりますが、店舗に在庫があれば、即日で修理することも可能です。

バッテリーを交換するには、前面の液晶パネルを外す必要があります。強力な両面テープでがっちり固定されているので、圧力をかけすぎて割ったりしないよう、慎重に作業しなければなりません。

 

新しいバッテリーを取り付け、正常に充電されるかなど動作チェックを行い、問題なければ端末を組み上げます。

今回の作業に要した時間は、およそ3時間程度でした。

 

2022年8月現在、Xperia Z3Tablet Compactのバッテリー交換料金は10,780円(税込)となっております。

料金は変更となることもございますので、気になる方はお問い合わせくださいませ。

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画面が割れたXiaomi Redmi 9Tの修理

今回修理したのは、Xiaomiが昨年2月に発売し、大画面と大容量バッテリー、低価格で人気のあるRedmi 9Tです

落下により画面が大きく破損しており、触ると細かいガラスがぽろぽろ落ちてくるような状態でした。特に問題なく操作はできますが、ガラスのかけらで指などを怪我する危険性もありますし、修理したほうがよいですね!

今回は店舗HPのお問い合わせフォームからご相談いただきました。フォームからの問い合わせは24時間受付(ご返信は営業開始後となります)ですので、スマホやタブレットでお困りのことがあればいつでもお問い合わせください!

お問い合わせフォームはこちらから

 

お問い合わせフォームに相談内容を入力し送信いただくと、店舗スタッフが内容を確認し、修理の見積もりをお電話かメールにてお伝えしております。

今回はメールにてご返信差し上げたところ、修理を希望するとのことでしたのでご予約をお取りしました。

スマホの「画面パネル」は

・ガラス製のタッチパネル

・映像を映し出す液晶

の2つが密着して1つのパーツとして構成されています。機種によってはこれに指紋センサーなどが内蔵されていることもあります。

ガラスと液晶が1つに合体しており、交換する際は2つとも新しくするので、ガラス割れだけでなく

・液晶が破損して正しく映らない

・タッチしても反応がない

といった症状も「画面修理」で治すことができます。

Redmi 9Tの分解は、後ろのカバーを外すところから始まります。カバーのすぐ下に細いケーブルが走っているので、千切らないよう慎重に分解せねばなりません。

無事にカバーを取り外せたので、新しい画面パネルを仮付けして動作チェックを行います。

問題なければ、本格的に新しい画面を組み込みます。

 

画面の取り付けもスムーズに終わりました。これで修理完了です!

最終の動作チェックを行った後、お客様へ返却しました。

今回は店舗に画面パネルの在庫があったため、ご依頼いただいたその日のうちに修理を終わらせられました。かかった時間はおおよそ1時間30分ほどでした。

スキルワンのスマホ修理は基本即日で終わる様に努めておりますが、パーツの取り寄せが必要なこともございます。

修理の受付自体は機種を問わず行っておりますので、「他のお店では修理できない・していないと言われたんだけど…」というようなスマホでもお気軽にお問い合わせください!

バッテリーが膨張したMacbook(A1398)の修理

iPhoneやiPadの修理を行っているお店は多くありますが、同じApple製品の【Macbook】はどうでしょうか?

Macbookはノートパソコンになるので、修理対応しているお店は少なかったりします。

そのため何かトラブルや故障などの場合はメーカーであるAppleにお願いする形が基本となります。

しかしAppleに依頼するとデータを初期化されてしまうので、データのバックアップを取っていない方達は非常に困る事になります。

データのバックアップは電源が入り、正しく起動ができる状態で取れます。

故障やトラブルはいきなりくるので、あらかじめデータのバックアップを日頃から取っておく必要があります。

しかし、データのバックアップを取っている人は少ない為トラブルや故障にあって慌てることに…

しかし、スキルワンではMacbookのバッテリー交換も対応しています!

今回もデータのバックアップを取っておらずに、データを残したまま修理したいとのご依頼をいただきました。

Macbook(A1398)のバッテリーが膨張し、キーボードのあたりが盛り上がって剥がれてきたとの事。

見てみると背面の部分の一部が浮き上がっており、本体との間に隙間ができています。

バッテリーの膨張は発火の危険性や本体の故障など、放置しておくと悪化するので早急な対応が必要です。

さて分解していき内部を見ていきたいと思います。

 

 

分解するとバッテリーがパンパンに膨張しています。

ここまで膨らんでいると外装が圧迫され外れてきます…

またこの状態のまま使用していると他の箇所にも負荷がかかり故障の原因になるので危険です。

慎重にバッテリーを外し、新しいバッテリーに付け替えていきます。

 

 

膨張しているバッテリーから、新しい正常なバッテリーに交換しました。

元通り外装も閉まり安心して使える状態です。

データもお持ちいただいた時の状態のままなので大変喜んでおられました。

Macbookの修理や部品交換でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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