1年前に水没し動かないAQUOS 「基板修理」で復旧成功!

JR大阪駅・阪急大阪梅田駅から徒歩15分、阪神大阪梅田駅・地下鉄各線梅田駅から徒歩10分圏内のスマホ修理店、SkillOne大阪梅田店(スキルワン大阪梅田店)です!

今回は、水没して動かなくなり、そのまま1年以上放置されていたAQUOS Sense3 Plusの修理をご紹介します!

 

修理受付時の状況

1.お客様からのご相談内容

今回のお客様は直接店舗にご来店されご相談をいただきました。

ご相談内容は

・水がかかってから画面が真っ暗で映らないままで、そのまま一旦は諦めて買い換え、1年ほど放置していたAQUOS Sense3 Plus

・重要なデータがあることがわかり、なんとか取り出せないか?

というものでした。

 

2.お客様への修理予定箇所ご説明

動かない、もしくは動いているが画面が映らない状態のスマホやタブレットからデータのみを取り出すことは困難なため、データが必要な場合は「スマホ本体を、再び電源が入って操作可能な状態にまで復旧させる」という作業が必要になります。

一口にスマホを復旧させるといっても、具体的に何をすればよいのか、何が一番ベストな方法かはそのときの状況にもよって変わってきますから、まずは内部を調査してみることになりました。

 

基板(ロジックボード)の破損が判明!

1.基板上のコネクタに損傷

スマホ本体を分解してみたところ、液晶パネルと本体基板(ロジックボード)とを接続するためのコネクターが焼けこげ溶けていることが判明しました。

おそらく液体が浸入した際にショートし、過剰な電流により回路が焼けてしまったものと思われます。

本体基板(ロジックボード、もしくはマザーボードと呼ぶことも)は、スマホの動作のすべてを制御し、データも保存する超重要部品です。人間でいう頭脳や脊髄にあたるので、ここが故障してしまった場合は通常の修理よりも高度な知識や技術が必要となります。

 

今回の場合、そんな基板上に搭載されたコネクタが焼けこげて損傷してしまっていますので、液晶パネルを交換したところで絶対に画面が点くことはありません…

これを復活させるには、基板にはんだ付けされた焦げたコネクタを取り外し、新品へ交換する必要があります。

というわけで、お客様へ判明した故障状態を報告して許可を頂いたのち、基板修理作業に取り掛かる事となりました。

 

2.AQUOS Sense3 Plus 基板修理工程

コネクターは基板上にハンダで固定されている(表面実装)ので、ハンダを加熱して溶かすことで綺麗に部品を取り外すことができます。この際に周囲の部品が加熱されすぎないよう適切に保護しておかないと、外す必要のない余計な部品が外れてしまい、さらなる故障に繋がる可能性があるため注意が必要です。

 

壊れたコネクタが外れたら、入れ替わりに新品のコネクターをハンダ付けしてゆきます。

加熱の加減を間違えると、プラスチックでできたコネクタの方がハンダより先に溶けてしまうため、ここも慎重に作業しなければなりません。

 

 

修理完了後の状況

1.基板修理完了後の様子

無事新しいコネクタを基板へ取り付けられました!

ここまでくれば、あとは液晶パネルを接続して画面が映るかテストするのみです。

 

2.無事起動!

修理前は真っ暗で何も映らなかった画面ですが、基板を修理したことで無事に映るようになりました!

今回修理したのはコネクタ部分のみで、基板を丸ごと交換したわけではありません。

そのため、データも全て残ったままです。

 

今回の修理のまとめ

1.AQUOSの基板修理をオススメする理由

スキルワン大阪梅田店では、こうした損傷のあるスマホの基板修理も行っております。

他のスマホ修理店さんでも同様の修理を実施しているところはさほど多くなく、難易度も高いものではありますが、成功実績も多数あり、データも消さずに修理できる点が強みです!

もしも「修理に出したけど直らなかった。なんとかデータが見れるくらいに動いてくれないか?」とお困りのスマホがあれば、いちどご相談ください。

 

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