【京都】AQUOS Wish(SHG06)が文鎮化！データそのまま復旧修理【スマホ修理】 | スマホ修理の【SkillOne】スキルワン

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今回は、Sharpのスマートフォン「AQUOS Wish (SHG06)」の修理事例をご紹介します。

このAQUOS Wish、シンプルで安く、広い世代の人に使いやすい機種として人気です。

しかし、ここ最近はこの機種である特定のトラブルでのご相談が急増しています。

それは何の前触れもなく、突然電源が入らなくなる（文鎮化）という症状です。

もし、お使いのAQUOS Wishでこのような状態に陥ってしまった場合、それはバッテリーの劣化や画面の故障ではなく、スマホにとっての頭脳や脊髄にあたる「メイン基板（マザーボード）」の故障である可能性が非常に高いです。

今回は、そんな突然死してしまったAQUOS Wishを、データを消さずに即日復旧させた事例を詳しく解説します。

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AQUOS Wish (SHG06) に多発する「基板故障」とは

今回ご依頼いただいたお客様も、まさに上記の症状でした。

「昨日までは普通に使えていたのに、今日になって突然電源が入らなくなっていた」とのこと。

落としたり、水没させたりといった心当たりも全くないそうです。

実は、このAQUOS Wish (SHG06)という機種において、この症状は持病と言えるほど頻発しているトラブルです。

特に購入してから数年以上経過した個体での症状発生が多く、経年劣化や電気的負荷など、わずかなダメージの蓄積がきっかけで、メイン基板上の重要な回路（CPU等の周辺回路）が故障してしまい、電気が流れなくなってしまうと考えられています。

通常、このような状態でキャリアショップ（au, SoftBankなど）やメーカーに修理に出すと、どうなるでしょうか？

ほとんどの場合、「基板交換」または「本体交換」という案内になります。

これはつまり、内部のデータは全て消去される（初期化される）ということを意味します。

多くの人にとって、スマホの中にある写真は家族や友人との大切な思い出ですし、LINEのトーク履歴は仕事やプライベートをつなぐ重要なライフラインですから、「新しいスマホを買えばいい」という問題ではありませんよね。

今回のお客様も「とにかくLINEの引き継ぎがしたい。バックアップを取っていなかったので、なんとか今の状態のまま復旧させたい」というご希望をお持ちでした。

スキルワン京都河原町店では、壊れた基板そのものを修復する基板修理を行っています。

交換ではなく修理という表現が示す通り、基板やスマホ本体を交換するわけはなく、データを保存しているメモリチップもいじることは無いため、データを残したまま、電源が入る状態まで復旧させることが可能です。

AQUOS Wishの場合、特定の回路が通電しなくなっているケースが多いため、回路を精密はんだ作業で修復し、通電を回復させてやれば、元通り復旧させることが可能です。

修理後に電源ボタンを押して起動させると、無事に通常通りの操作画面が出てくるところまで復活しました！

修理にかかった時間は約2時間。

お客様に確認いただいたところ、心配されていたLINEのデータも、写真や連絡先も、故障する前の状態そのまま残っていました。

これでデータのバックアップを取ることもできますし、機種変更をするためのLINE引き継ぎ設定も可能であるとわかりましたので、お客様も一安心されたようでした！

なお、基板が故障したスマホは、修理後も症状が再発したり、別の不具合が発生してしまうことも過去にはありましたため、いつも修理後は速やかにバックアップを取るようおすすめしています。

今回も、もし急に再発した場合はまた見させていただくことは可能ですが、できれば早急にバックアップを取ることをお勧めしてご返却となりました。

今回のAQUOS Wish (SHG06) のように、「突然電源が入らなくなった」という症状は、多くの修理店では「修理不可」あるいは「基板交換（データ消失）」と診断されてしまう難易度の高い修理です。

しかし、スキルワン京都河原町店には、この機種の復旧実績が多数ございます。

同じような症状で、他店で断られてしまった場合でも、当店であれば即日でデータを救出できる可能性が十分にあります。

相談は無料です。まずはお電話かメールでお問い合わせをお待ちしております。

スキルワン京都河原町店
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